最近一気に寒くなりました。
指先冷え性マンには辛いです。
バーミッツを買いました。
たまにはインプレしたいと思います。
まずはじめにバーミッツって何?って人に。
バーミッツと言ってますが、正式名称はデュアルミッツ ドロップハンドル用防寒カバーです。
ドロップハンドルに取り付ける手袋みたいな物です。
詳しい事はAmazonに丸投げしてリンク貼っておきます。
取り付けてみました。
写真でも分かるデカさ。
レビューにダサいというコメントがたくさんある時点で見た目はお察し。
暖かければええんや。
では、実際の使い心地はどうなのか。
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・中が暖かいわけではない。
見ての通り、中が毛糸や起毛素材、という事はなく、手袋のようにしたら暖かいという物ではありません。
回りからの風を遮る事で暖かくなるタイプです。
風を遮れる恩恵は大きく、普段は10℃以下になると手袋をしないと指先がかじかむ私が、バーミッツのみで8℃で手汗をかくほどでした。
ただし、手を突っ込む側からの風は製品の性質上防げないので、過信は禁物。
また、外気温の影響は受けやすく、気温が低い時に放置してるとハンドルがすぐ冷たくなる為、手袋無しで使う場合は、少しハンドルを温めてから使うのが良いかもしれません。
・横風で煽られる。
これはレビューにも多くありましたが、周りからの風を遮れる分、バーミッツが受ける風による煽りも中々になります。
横風が吹いているとハンドル操作にも影響が出るほどにハンドルを取られます。
風が弱い日は問題ありませんが、強風が吹いている時、突風には注意が必要です。
・ライトの光が遮られる。
バーミッツ本体が大きい為、ライトの取り付ける位置によっては、光を遮ってしまいます。
横に広く明るいタイプのライトは、どこに付けても影響を受けます。
街灯がある場所ではそこまで問題は無いですが、山道等の街灯が無い場所を走る時は、ダブルライトにする等の対策をした方が良いかもしれません。
・手信号を出しにくい。
バーミッツの中に手を入れて使う為、バーミッツの中から手を抜いてからでないと手信号を出せません。
突発的な出来事に対応出来ない遅れが生じます。
集団走行には向かないです。
・分厚い手袋をするとハンドルを握りにくい。
素手、またはインナーグローブ等の薄い手袋でも、上ハンドルを握ると少しブレーキをかけ辛い不自由さがあります。
分厚い手袋をするとハンドルを握るのさえ窮屈です。
とはいえ、氷点下でないなら必要性を感じなかったので、これはそこまで意識しなくても良いと思います。
全体的な印象としては、ソロでのロングライド向きな製品だと感じました。
かなり人を選ぶ、ピンポイントな製品とも言えます。
悪い方の印象が目立ってますが、それでも手が暖かい恩恵は大きいので、ソロでロングライドする方には一考の余地ありだと思います。